船舶接岸システムLED表示機

その他LED関連
レーザースケーナーを利用した船舶接岸システム(参考資料で本プロジェクトとは関係ありません)

最近、車を駐車するときに後方カメラや感知センサーが活用、事故予防や駐車がけっこう容易になりました。 船舶を停泊する時にも3次元レーザースケーナーを利用し船舶の進入角度、速度などを測定して船舶停泊に使われています。船舶接岸の時に進入速度、角度などを表出するLED表示機を開発することになりました。

船舶ディスプレイ装置

従来の船舶接岸システムとSPLIT FLAP DISPLAY表出する方式からLED表示機になりましたので製作する前に既存のシステム構成を把握しに訪問しました。

FLAP DISPLAY

※FLAP DISPLAY というのはLEDディスプレイ技術が今のように発展する前、よく使われた方式です。 サーボやモーターに物理的な力を加え蛍光色の板材に角度を動かして数字を表現します。板材の角度調整は電流でするので省エネに役立ちますが、外部に別途調光装置が必要という短所があります。

設置当日、床下に海が見える悪条件で現場には440Vの電源が流れていて感電に注意しながら作業しました。

無事に設置を終えました。